FAQ

よくお受けするご質問
リサーチコンサルティング

もちろんです。講義やワークショップという形でリサーチの基礎的な部分もカバーいたします。

可能です。英語での会議の出席も可能ですし、英文の報告書の作成、プレゼンテーションも対応いたします。

可能です。詳しくお話をお聞かせください。

官能評価

消費者調査は幅広く、「消費者」に調査をする方法であるのに対して、官能評価は人の「感覚」を使ってモノの評価をする方法です。つまり、機器を使った評価のように、評価の条件を一定にコントロールすることで、様々な影響を受けることなく感覚のものさしを使って、製品を評価しています。

官能評価のメリットは、色、感触、におい等の製品の特徴を直接ひとの感覚で評価することで、使い心地の良い製品の設計に活かすことがてきる点です。例えば、製品の水分量は機器でも測ることはできますが、どの程度であれば、ひとが水分を感じることができるか(閾値)については、官能評価で知ることができます。

確かに、人によって好き嫌いは異なりますし、意識することも異なります。五感に焦点を置く官能評価でも、冷たいものを触ったときに肌が感じる冷感や、砂糖をなめたときに甘いと感じる甘味も、人によって多少感じる度合が違います。

従って、定量分析が必要な官能評価では、訓練されていない一般消費者を対象とした官能評価は、規模の大きい対象者数で評価を行います。一方、評価者を訓練場合は、評価者の感覚の尺度(ものさし)を揃えますので、人数は比較的少なくなります。

もちろん可能です。従業員による官能評価は、開発初期段階に行われるケースが多くあります。ただし、注意点として、評価する製品やプロトタイプのことをよく知っている人(例えば開発担当者)は、評価に偏りが出るケースが多いですし、日常業務で多忙な人は、官能評価に集中できない可能性がありますので、気を付ける必要があります。従業員による官能評価をお考えでしたら、ご相談ください。

記述分析方法(Descrptive Analysis)とは、各評価項目に対して訓練したパネリスト(評価者)の感覚尺度を用いて評価する方法です。

記述分析方法には、米国のTragon社(現:Curion社)によって開発されたQDA(Quantitative Descriptive Analysis)という方法と、同じく米国のSensory Spectrum社によって開発されたSpectrum Descriptive Analysisという方法があります。QDAとSpectrum法は似た方法ですが、いくつか違いがあります。例えば、QDAは目盛のないラインスケールを使うのに対し、Spectrum法は目盛のついたスケールを使うことなどです。

詳しく知りたい方は、2020年に米国のASTMから官能評価のマニュアルの改訂版が出版さていますので、こちがをご覧ください。

あくまでも目安ですが、定量的記述分析パネルの場合、2ヶ月~6ヶ月必要とされています。しかしながら、 評価項目や評価方法によって訓練期間を2ヶ月よりも短縮することもできますので、詳しくはご相談ください。  

 官能評価の費用は、手法によって異なります。ご予算に応じて、ご提案させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。もちろん、費用のお見積りだけでも承ります。

官能評価の対象者は、対象者のリクルートを専門に行うパートナー企業を通じて行っております。弊社では、パートナー企業と緊密に連携し、官能評価の対象者の選定を行います。また、定量分析パネル等、パネル訓練が必要な官能評価に関しては、弊社が訓練を行います。

もちろん可能です。弊社でリモートによる官能評価の実績がありますので、ご相談ください。

トレーニング全般

まず、ご希望のトレーニングメニューお知らせください。トレーニングでカバーする項目をご提案いたします。また、詳しくお話を伺い、内容をカスタマイズいたします。

可能です。英語で資料をご提供することもできます。

基本的にお伺いしてトレーニングを行います。また、リモートによる研修も可能です。研修会場が必要な場合は、ご準備いたしますので、お知らせください。(別途会場費の費用が発生します。)

必要性はありませんが、ご共有頂けますと、より内容をカスタマイズしてトレーニングをご提供できます。また、事前に関わる内容につきまして、機密保持契約(NDA)の締結を行っています。

インタビュートレーニング

可能ですが、トレーニングは、実践して身につくものですので、できれば講義に加えて、ロールプレイ(インタビューなどの場合)、或いはケーススタディによるワークショップでのセットをお勧めしています。

2名から対応可能です。1名でも可能ですが、トレーニングの中でロールプレイを行いますので、2名以上でのトレーニングが効果的です。また、最大人数は目安として1セッション30名までです。

実務でインタビューを実践できるのが一番良いのですが、ない場合はダミーのプロジェクトをご準備頂くか、弊社でご準備いたします。

トレーニングの中で、何回かロールプレイをして頂き、徐々にインタビューに慣れて頂きます。インタビューは場数を踏むを自信を持って行うことができますので、ぜひ実践していきましょう。

インタビュー研修の場合、3時間(初回)x 3時間(2回目)のメニューで、費用は220,000円(消費税込み)です。教材もカスタマイズしてpdf版をお渡しします。もちろん、1日に詰めて実施することも可能ですし、数日間に分けて実施することも可能です。ご相談ください。

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