匂い、感触、味覚は、体験したその人しか感じ得られない感覚ですが、ほかの人が何をどのように感じるのかを知ることは、より良い商品開発やサービスの提供、そして効果的なコミュニケーション方法を作り出す上で大切です。

異文化コミュニケーションで取り上げられるコンテクスト（コンテキスト）文化を中心に、コミュニケーションにおける感性の役割についてお話します。

欧米の多国籍企業では、製品開発で顧客が感じていることを具体化し、アイデアを具現化しているプロセスを見かけます。

感性工学(Kansei Engineering)は、日本で生まれたアプローチですが、製品にひとの感性に響く製品づくりのアプローチとして、特に欧米では様々な形で発展しています。

このブログでは、最初に官能評価のタイプについてお話し、次に海外でよく使われている記述分析方法についてお話します。